アメリカ合衆国バージニア州の都市・アレクサンドリア近くにある「マウントバーノン」は、初代米国大統領ジョージ・ワシントンがかつて所有していたプランテーションがあった場所です。
木製で作られたジョージア調建築様式の邸宅が再現されており、ポトマック川に面した土地はアメリカ建国時当時のリバービューを体験できるスポットとなりました。
この景観こそが、アメリカの建築当時の混沌とした時代にとって、ひとつの安らぎをもたらす力があったのです。
同じようにポトマック川に面し、印象的な水辺の景色を望む邸宅が今回紹介する物件です。
広大な敷地とアメリカン・フェデラル・スタイルの建築様式の新築物件で、全体的に落ち着きがあり、日本人にとっても魅力的な邸宅となっています。
建国の父たちのリバービュー
印象が強く残る、長い石畳の舗道を通って敷地の奥へ入ります。
水辺の近くに立ち、自然の太陽光を受けて輝く邸宅が目に入ってきます。
メリーランド州に本拠地を置く建築家のジム・リル氏が設計した荘厳な邸宅では、水辺の景色を望むテラスにほぼすべての部屋からアクセスできます。
ポトマックの新鮮な空気を吸ったり、考え事をしたり、ディナーやバードウォッチングなど、静かな時間を過ごすのにぴったりです。
ホームジムにはポトマック川を見渡せる大きな窓を備えており、スパエリアやゲームルームも開放的な眺めを楽しめます。
川と身近にあることがこの邸宅の魅力ですね。
国会議事堂からわずか10マイルのところであり、3つの空港にも近いなど、立地の素晴らしさも特記すべき特徴です。
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
その他、15席のシアタールームがあるほか、2,600平方フィートのゲストハウスには3ベッドルーム・3バスルームが備え付けられます。
4台分の車スペースとスタジオアパートメントを備えたキャリッジハウス、英国植民地時代のツゲとバラの庭園の再現など、充実したアメニティが含まれます。
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
時代を経て歴史ある土地に住まう
歴史の舞台となった土地ですが、敷地内には最新のテクノロジーが備え付けられています。
スマートホーム機能はもちろん、地熱暖房や広い敷地で使われる井戸水の管理システム、150KW出力の自家発電機、セキュリティシステムと、長期間の滞在でも安心できる設計です。
また、土地の基礎部分には地盤安定化処理が施され、浸食を防ぐために水際に140本のパイルが設置されているなど、将来の資産価値の低下にも対処されているところが魅力。
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
出典:Sotheby’s International Realty
販売価格(記事時点レート換算) | $ 60,000,000 |
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地域 | Fairfax County |
不動産種別 | 1世帯用住居 |
ベッドルーム数 | 7 |
バスルーム数 (トイレ含) | 7 |
床面積 | 16,000 ㎡ |
建築年 | 2018年 |
物件の特徴 | フェデラル様式 |
アメニティ | ゲストハウス, キャリアッジハウス(乗物小屋) |
その他の特徴 | ウォーター・ビュー, ウォーターフロント |